当初は面倒であったものの、今では外出時にマスクを忘れないように予備のマスクを携帯するほどになっている。
これまでにもインフルエンザや風邪予防、花粉症対策として、マスクをすることはもちろんあったものの、昨年は真夏、猛暑日にも初めてマスクをつけることになった。
熱中症にならないようにと気をつけるものの、人前でマスクを外すことは難しく、『感染症対策と熱中症対策』を同時に気をつけることは今年も課題になるであろうか。
あるニュースサイトによると、マスクによる肌荒れを経験している人は男女ともに約60%にもなるらしい。マスクは口腔周りを遮断するために、空気と触れることがなくなる。当然、マスクの下は温度も湿度も高く、かなり肌が蒸れる状態になる。この状態は乾燥肌以上に肌にはよくないと考えられる。
私は汗かきなので特に真夏のマスクはつらく、実際にマスクの下であせもや湿疹ができた。かゆみがあってもマスクの上からしか掻くことができない歯がゆさ。
また炎症クリームなどを塗布するものの、今度はマスクがべたべたするようになりマスクが使いものにならない別の悩みが出てくる。
現在、私の住む都市部では緊急事態宣言下であり、コロナの収束はまだ先であろうから、おそらく今年の夏もマスクによる肌荒れを気にかけないといけない。
最近では、色々な素材のマスクが市販されている。経験上布のマスクは蒸れやすく、また使い捨ての不織布マスクは汗で濡れると乾きにくく返って肌荒れを起こしやすい。
最近では、洗濯可能なウレタン素材のものがよく売れているらしい。真夏が到来する前に、なんらかのマスク対策、肌荒れ対策を考えたいと思う。